定款とは

会社を設立するには、最初に『定款』を作成しなければなりません。

定款とは、会社の目的や商号、本店所在地、組織や運営などについての基本的な事項を定めたもので、『会社の憲法』といわれています。

会社が定めた定款のもとに会社を運営していくことを「定款自治」といい、平成18年5月に施行された新会社法では、定款自治の範囲が拡大され、取締役会などの機関設計が柔軟になったことで、より自主的な会社の運営ができるようになりました。

ここで、会社設立時に作成する最初の定款のことを「原始定款」と言います。

株式会社の場合には、会社法第30条により「公証人の認証を受けなければ、その効力を生じない」と定められており、この原始定款は、本店所在地の都道府県にある公証役場で「定款認証」を受ける必要があります。

つまり、最初に作成する定款(原始定款)は、会社を設立しようとする発起人が作っただけではダメなんですね。
(ちなみに、合同会社はこの定款認証は不要です。)

なお、会社を設立した後に定款を変更したい場合は、株主総会で決議して定款変更の手続きを行わなければなりません。
この場合は、公証人の認証を再度受ける必要はありません。

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