相続人等に対する株式売渡請求

株式会社は、相続によりその株式会社の株式を取得した相続人に対して、その株式を会社に売り渡すように請求することができます。(法174条)

会社から見れば、相続人の中には株式を取得してほしくない相続人も現れるケースもあると思います。
そういった場合、この規定を定款に定めることによって、会社にとって『好ましくない株主』を排除することが可能となります。

兄弟姉妹、叔父叔母などの親族が株主(出資者)になっている株式会社もたくさんあると思います。
その方たちの相続人には、どんな考えの人がいるか正直分かりません。
兄弟姉妹株主の株式の移動を予定計画的に事業承継対策として行うことが肝心であり、このような株主構成の場合、この株式売渡請求の規定は有効となるでしょう。

また、特殊支配同族会社の役員給与の損金不算入対策として、その持分の10%を超える株式を第三者に所有してもらうに当たり、その株主に相続が発生した場合に持分が分散することを防ぐ効果も期待できます( ̄∇+ ̄)vキラーン


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